こんにちは。新卒でMEに入社した原貫太です。
MEに入社してから1ケ月あたりの近況報告をシェアしたいと思います。
突然ですが、私は入社するまでマーケティングを学んだことなど一度もありませんでした。
大学では水産を専攻していた私は、卒業後は水産加工会社や水産商社に就職する、そういうもんだと思っていました。地元の友人からは、「漁師になるんでしょ?」とよく言われていました。そんな私がMEに入社したのは、様々な縁が繋がっててです。
今回は入社の詳しい経緯などは省かせて頂きますが、とってもいいご縁を頂けたなと思っています。
MEでマーケティングを学ばせて頂き、将来的には水産×マーケティング×〇〇で事業ができたらいいなと考えながら仕事に取り組んでいます。
相手の立場に立てない
マーケーティングでは、相手の立場に立つことが大事であると入社してから学んできました。就職活動では、相手の立場に立てる人間だと言ってきた私ですが、全くそんなことはありませんでした。いつの間にか、一人称でものごとを考えてしまいます。
そんなとき、ある一つの出来事を思い出しました。
大学生時代、うなぎ屋で二年間バイトをしていた私は、バイト先にお客として訪れたことが2年間で一度もありませんでした。卒業式がせまったある日、ついにバイト先にうなぎを食べに行きました。お客の立場でお店に行くのはこれが初めてです。店に入り席に案内される、座ってみる、隣の席では1組の夫婦がおいしそうにうなぎを食べていました。この時、バイトで店員としてその場にいる時とお客としてお店にいるのでは、まったく感情も違うし、視点もちがうことに初めて気がつきました。どんな風に料理が提供され、お客様がどんな景色をみてうなぎを食べているのかバイトを初めて二年後にはじめて知ったのです。
そんなことも知らずに就活で相手の立場に立てると語っていたと思うと恥ずかしくなります。もっと早くお店に食べに来て、接客に活かせたのではないかと酷く後悔しました。
アウトプット前提のインプット
私が入社してから一番感じていることは、会社はインプットする場所ではないということです。
大学では、インプットに多くの時間をさき、期末のテストでアウトプットすればよかったのですが、会社は違います。毎日アウトプットが求められます。会社は勉強しに行くところではなく、アウトプットを前提にインプットしていく必要があるのです。
今はわからないことだらけで、目の前の事をこなすのに精一杯になり余裕がなくなってしまいます。
余裕がなくなり自分ばかりに目が向いてしまうと、視点が低くなります。視点が低くなると仕事でもいいパフォーマンスができなくなってしまいます。
常に高い視点からものごとを見るために、「余裕」を生むことが今後の課題です。