執筆者:伊藤大輝
こんにちは。 株式会社マーケティング・エッセンシャルズ(ME)の伊藤大輝です。
弊社では、2020年の5月からzoomを使用したオンライン配信代行のサポートをスタートしました。
これまで、75件の配信代行をサポートさせていただきました。
配信サポートしたクライアントには医療関係の会社、大手上場企業、大学の学会や勉強会など、これまで関わることがなかった方とお仕事をさせていただきました。
そもそも配信事業をスタートしたきっかけはコロナによる非常事態宣言により、これまでリアルでやっていた商談や面談がzoomなどのオンラインの使用を余儀なくされた時に、ME社ではコロナより前からzoomの経験があったので、栃本さんが「クライアントや関わったことのある人のためにzoomの導入を無料でサポートしよう!!」というのが始まりでした。
そこから、多くの人に無料でサポートしていく中で「オンラインセミナー・オンライン勉強会を配信したいのですが、手伝ったもらえませんか?」という依頼がきっかけでした。
この時はここまで、大きな事業になるとは思ってもみなかったです(笑)
それから本日現在で75件のサポートをしてきました。
個人的にもおかげさまでこの1年でたくさんの経験とノウハウをいただきましたね。
ニーズの変化を感じる
zoomでの配信代行する中で、特にニーズの変化を肌で感じましたね。
具体的に言うと、2020年の5月〜11月頃までは、そもそも主催者側も参加者側もzoomを使用したことがない人が多く、ひたすら使い方を1からレクチャーして印象です。
「画面共有ができますか?」「オーディオ接続はONにしてますか?」みたいな・・・
変化を感じたのは12月からですね。
きっかけは大手製薬会社さんからの依頼です。
今までとは何が違うかというと、大きく2つあって、
1 zoomの操作は自分でもできるが、万が一トラブル対応のためにサポートしてほしい
2 演者(ドクター)の対応があるため、配信サポートを自分でやってられない
正直、びっくりしましたね。
今まではzoomをやったことがない人の配信サポートが中心でしたが、zoom経験者でも配信サポートを要するとは思ってもみなかったですね。
配信代行で感じたこと「それは相手のニーズに合わせること」
今では、配信代行のほとんどが1,2のどちらが理由のことが多いです。
昨年の緊急事態宣言からこの1年でzoomを聞いたことがない人はほぼいないと思いますし、仕事をする上で、1度も使ったことがない人もほぼいないと思います。
そうなると当たり前ですが、ニーズってzoomの使い方から変化するんですよ。
商品サービスを提供する時もずっと相手のニーズは同じだと思っていけないですね。
今回はたまたま、それに気が付けましたがクライアントはそんなに簡単にニーズが変わったことがを教えてくれないですからね。
改めて、マーケティングの大切さを感じます。
「お客様はどんな人に何を求めているか?」
みなさんもぜひ、マーケティングを学んでくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。