執筆者:斎藤雅美
こんにちは、ディレクターの斉藤です。
わたしは元々インハウスのWebデザイナーをしていまして、1年くらい前から、ディレクター業務も担当するようになりました。
Webデザイナー時代は、PCモニターに向き合って仕事をする毎日。「おはようございます」と「お疲れ様でした」しか言葉を発しない日もあったくらい 笑。
また、2年前にウェブ解析を学び始めたのですが、これもひとりでデータと向き合う時間が多い仕事。
今までの職歴を振り返ってみると、人よりPCと過ごす時間の方が圧倒的に長くて、人とのコミュニケーションはあまりしてこなかったんですよね。
それが今はディレクターとして、クライアント先に訪問したりオンラインで打ち合わせをしたり、デザイナー、エンジニア、コピーライター、カメラマンと、いろんな人と関わったり。
これまで物言わぬ相手と仕事をしていたわたしからすると
毎日刺激や変化があって、目まぐるしくも充実した日々を送っています。
そしてそんな環境で仕事をしていると
「プロってすごい…!」
と感動する場面によく出くわすんです。
プロの仕事その1:コピーライティングの現場から
先日、Google広告のテスト用に自社のLPを自作していて、「うーん、コピーが弱い、、」と頭を抱えていた時のこと。
アドバイスをもらおうと社内のコピーライターに相談したら、ものの5分で申し込みたくなるコピーが出来上がりました。
(え、どんな魔法使ったんですか…?)
熟考を重ねたのにありがちなコピーしか出せなかったのに・・・
わたしの悩んでいた時間は一体・・・
と落ち込みつつ、これがプロの仕事かと唸りました。
プロの仕事その2:撮影の現場から
HPの撮影でカメラマンに同行することがよくあるんですが、カメラマンさんの仕事ぶりにも毎回感動しています。
そもそもわたしの撮影スキルや撮影センスが壊滅的なせいもあるでしょう。
苦手すぎてこの凄さをうまくお伝えできないのがもどかしいんですが、
見たものをそのまま撮ってしまうわたしなんかは、
どうしてこんなに素敵に空間を切り取れるのだろう・・・
(同じ空間にいましたわたし…?)
と思いますし、
撮影慣れしていないスタッフさんから自然な笑顔を引き出したり
無茶な要望にも快く対応して
期待以上の写真を納品して下さったり
プロってすごい!!!
と、毎回感動しています 笑。
ebサイトは専門家の総合力でできている
お金と時間をかけて学んで、経験を積んできた専門家と
引き出しに何も入っていない素人の間に大きな差があるのは当たり前ですが
やはりプロは、アウトプットひとつでそれとわかるもの。
特に、Web制作に関わるのは専門スキルで仕事をしている人たちなので、本当にアウトプットでその人の専門性がわかるというか。
デザイナー時代は自分の仕事領域しか見えていませんでしたが、ディレクターとしていろんな人の仕事ぶりを見るようになり、Webサイトは様々な専門家のアウトプットの結晶なんだなとよくわかりました。
ほんとうに、すごいです皆さん。
SEOコンサルタント(勉強中)もいますしね。
(少し早く出社すると、SEOのレポート作成や動画を見て勉強しているのを見かけます。さすが、どんな話題もSEO目線で答えが返ってくるだけありますね…!)
それぞれの強みを生かした専門家集団がMEのよさ。
周りのみんなに置いていかれないように、わたしも担当であるウェブ解析と広告運用のスキルを伸ばすべく、日々挫折しながら精進します。