執筆者:藤田愛
はじめましての方も二度目ましての方も、こんにちは!
広報担当/ディレクターの藤田です。
クライアント様のweb制作以外に、日常業務として社内広報を担当しています。
本日はその中で、最近頭を悩ませ続けられていた、
「メルマガ」についてお伝えしたいと思います。
平均の倍近くの、メルマガ開封率
「メルマガはもう古い、今はSNSの時代だ」
これ、よく耳にする話ですよね。
かく言う私も、業務としてメルマガを書くようになるまで、
圧倒的にアンチメルマガ派でした。
なんだか古くさい気がするし、
「メールなんて読まないんじゃない?」と思っていたのです。
けれど先日、目を疑うようなミラクルが起きました。
配信したメルマガが、過去最高の開封率を記録したのです。
開封率はなんと、37.8%。
メルマガの平均開封率は、20%あれば御の字と言われています。
そんな中でのこの数字・・・!
目を疑いましたし、社内でも少し、ザワつきました。
この数字が純粋に嬉しかったし、
”あれ、もしかして、メルマガの才能あるのかも?”
と、ちょっと調子にも乗りました(笑)
そこで今回は、”メルマガが億劫になってしまう原因”と、
”メルマガいやいや病”を克服するためにはどうしたらいいか?
について、整理してみたいと思います。
定期的にメルマガを配信していらっしゃる事業主の方や、
広報担当の方の参考になれば嬉しいです。
”メルマガいやいや病”の正体
いざメルマガを書こう!と思ったとき、人は何につまづくのか。
自分が億劫になってしまう理由をリストアップし、
Google先生にも、「メルマガ 悩み」で聞いてみました。
よくある悩みをまとめると、以下の3つに集約されました。
1:毎週配信となると、ネタが尽きてしまう
2:SNSに比べて、しっかり文章を書かないといけない気がして大変
3:相手の顔やリアクションが見えづらく、やりがいが薄い
うん、わかる、わかるわ〜。
最初はがんばるぞ!と決めたはずなのに、
段々と重りのようにのしかかってくる気持ち、ありますよね。
この”メルマガいやいや病”を抜けるべく、
私なりに克服法を考えてみました。
3つの”ないの呪い”を克服しよう
メルマガが億劫になっている原因を深堀りしたら、
自分は無意識に、3つの”ないの呪い”に縛られていたことに気が付きました。
■1回使ったネタは使用してはいけない
■必ず有益な情報を伝えなければいけない
■オフィシャルな場だから、真面目に書かなければいけない
でも、ちょっと待ってください。
「これ、本当に守る必要あるのかな?」
反響が良かったメルマガを振り返ってみたら、
「ちょっとクスッと笑える、自分も読みたくなるメルマガにしよう」
と考えて、あえて有益な情報を省いたものだったんです。
考えてみたら、1回書いたネタだって、
「あのメルマガ、読んでくれましたか?」と、
違う切り口で書いたっていいですよね。
役に立つ情報が伝えられたら最高だけど、
その伝え方は工夫次第で、やり方は無限大。
そして何より、”受け取った人は、どんな顔をするのかな”
と想像して書くと、ちょっと気持ちが楽になりますし、
むしろワクワクしてくるんです。
メルマガといえど、結局は人と人。
”相手に興味を持ってもらう、喜んでもらう”というゴールは、
SNSなど他のメディアとも、何も変わらないんじゃないかなと感じました。
さいごに
今回のブログでは、”メルマガいやいや病の正体”と、
”克服する方法”について、藤田なりの意見をお伝えさせていただきました。
「メルマガって意味あるの?SNSの方が良くない?」
って永遠のテーマに対しては、
まだまだベストな答えは出ていません。
ただ、今言えることは、
「メルマガも、意外と可能性あるかもしれないよ?」ってことです。
メルマガを受け取ってくれる相手の顔を想像しながら、
今週もはりきって、お届けしていきたいなぁと思っています。
読んでくださった方のメルマガに対するモヤッとが、
少しでも晴れますように。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!