執筆者:中居宗太
こんにちは。
コーダーの中居宗太です。
昨年の秋頃から株式会社マーケティング・エッセンシャルズにジョインさせて頂きました。
現在はウェブサイト制作のコーディング業務を主に担当しております。
今回は、その「コーディング」についてご紹介したいと思います。
コーディングとは?
コーディングとは、実際にウェブサイトを構築していく作業のことです。
具体的には、画像にあるようなコードをエディタ(コードを書くようのWordみたいなもの)にて構築していきます。
これを初めて見た多くの方は、目がおかしくなりそうな気分になると思います。(私も昔そうでした。)
ネット上に表示されているウェブサイトは、全てこのようなコードによって構築されています。
実際のコーディングの業務内容
コーディングは、上がってきたサイトデザインに沿って行います。
サイト制作の大まかな流れとしては、
打ち合わせ
↓
原稿作成
↓
デザイン制作
↓
コーディング
↓
チェック
のような流れで制作が進んでいきます。
コーディングの作業が始まるのは、サイト制作全体のプロセスの中でも下流で行われます。
最近では、スマートフォンでのサイト閲覧も一般的になり、レスポンシブ対応といったスマホ対応の構築方法でコーディングを行います。
また、お客様自身でブログや新着情報の更新を行っていただけるよう、WordPressという管理システムを使った構築も行っております。
私がコーディングする際に意識していること
コーディングをする際に意識していることが3つあります。
- サイト閲覧者にストレスのかからないような構築をする
- ブログ更新等の作業をお客様がしやすい管理画面にする
- コーダーが修正しやすいような構築をする
1. サイト閲覧者にストレスのかからないような構築をする
サイト閲覧者のサイト閲覧中の体験は、コーディングの出来によって左右されます。
例えば、リンク切れで別ページ飛べない、表示崩れなど、ちょっとした不具合がストレスに繋がります。
ですので、サイトを見た方々にストレスのなくサイトを閲覧してもらうために日々意識しています。(思わぬバグや崩れは日常茶飯事ですが。。。)
2. ブログ更新等の作業をお客様がしやすい管理画面にする
サイトを制作するとほとんどの確率でブログのついたサイトを制作します。
お客様自身でブログを更新していただくのですが、その更新をしやすいような管理画面を作ることを心がけています。
具体的には、余計な表示は省いたり、入力欄に説明を入れたりなどを行います。
webにそこまで詳しくない方でも、操作していただけるようになるのが理想です。
3. コーダーが修正しやすいような構築をする
最後に、私たちコーダーがサイト運用が開始した後でも修正しやすいように構築を行います。
これはいつも意識していながら、なかなか思うようにいかない部分でもあります。
ページの追加などにすぐ対応できるよう、使いまわせるコードをわかりやすく作る工夫などを行っています。
最後に
出来上がったサイトを見たときは、どのようにサイトが構築されているかなどは意識しないかと思います。
実際にweb上にあるサイトは全てコーディングされたサイトによって成り立っており、SEOにも大きく影響します。
「サイトってこんな感じで作られているんだな」
と軽く知っておいていただければ幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。