私の初めてのZoom体験。
みなさんこんにちは、お元気ですか?
筆者 野澤です。
私はすごーく忙しかったのが山を越えたところで、ちょっと一息つけるかな~と思いきや、いやいや、8月はお盆もある分、休みのしわ寄せで忙しい予感?といった日々です。
今まで忙しかったのには色々ありますが、私の役割としては Zoom事務局の比率が大きくなりつつあります。

2020年のコロナ禍で急激に需要の高まったZoom。
私もその存在を知ったのは2020年の3月。
リアル開催が中止になってしまった日本酒のイベントの代替として、案内してもらったのが初めてでした。
色んな部屋があって、何だかよくわからないなりに参加しましたが、出来ればお酒はみんなと乾杯したいな、、と思ったものです。
今まではテレビ電話は専用の機械がないとできないイメージだったのに、パソコンやスマホがあれば誰でもテレビ電話ができる時代が来たんだな!
と感心したものです。
Zoomをビジネスで使う日々が始まる。
2020年の4月、育児休業中だった私は、コロナ禍のなか職場復帰!
当時勤めていた企業は、コロナの影響で既存のお客様が激減し、どうやってお客様に戻っていただくかを模索する日々でした。
その中で、Zoomを使った講座やセミナーをやっていくことが会社の方針として決まったわけです。
初めてのことで不安な社員が多かったですが、やるしかない!と、割と直感で機械操作するのは苦ではない私は率先してZoomを使った講座運営を進めていきました。

↑これは2020年6月のスマホ版Zoomのスクリーンショット。Zoomはアップデートが頻繁にあるので、今とはちょっと画面が違うかも…。そしていい感じに目隠しされている。
2020年の半ばまでは、お客様も初めてZoomを使う方が多く、私たちも初めての経験ばかりで、色々な試案施策をしたり、ご質問がありましたが、お陰でZoomに強くなれました。
そして、動画編集の域まで足を踏み入れたりして、新しい経験が多々ありました。
私はもともと中高の時に放送の部活動をやっていたので、動画編集や音響機器の取り扱いなどは薄っすらと慣れがありました。もちろん、プロの業者ほどではありませんが、その経験は確実に役立ってるなー!と思っております。
Zoom事務局としての日々が始まる。
2021年4月に転職して、決してZoomのことだけがやりたくて入ったわけではないのですが、結果としてZoom事務局、オペレーターの仕事を任せてもらえるようになりました。
その中で、お客様にたくさん鍛えていただいているな!と思ったことを書かせていただきます。
①マニュアル作りによるノウハウ整理と、スライド作りによるPower Pointスキル向上
Zoomは一般的になってきましたが、公式サイトで日本人に分かりやすいマニュアルが用意されているわけではありません。使い方のヘルプページはありますが、米国のサービスということもあってなのか、日本語で分かりやすい、図解入りの丁寧なマニュアルがないのが実情です。
ちなみにZoom公式のヘルプページはこちら → https://support.zoom.us/hc/ja
そこでたまに頂くのがマニュアルが欲しいというご依頼です。
例えば、一般的なミーティングと、講演会に使いやすいウェビナーの機能があります。
ウェビナーではミーティングと違う、パネリスト(発表者)という立場で入室される方への操作が必要になります。そういったパネリストで参加される方へのマニュアルが欲しい、などのお声に合わせて、マニュアル制作を任せていただいたりします。
自分でマニュアルをつくると、PPTのスキルと、自分自身のノウハウ整理になり、良い財産が作れているな、と思います。
設定に関しては、本当に細かいので実のところ完璧なマニュアルは作れていません。(アップデートで変わる場合もありますし。)
契約されたお客様のアカウントでZoomの設定されたい場合は、個別に設定のサポートや質問も承っています。
また、私たちのサービスの特徴として、ご希望のお客様には司会進行スライドの叩き台データを差し上げています。
ここまでやっているZoom配信サービスはあまりないのではないかな?と思っております。

②事前の細かな登録、事務作業の積み重ね
Zoomでイベントを開催するとき、地味に大変なのが様々な登録作業。
操作は難しくないですが、実はここが一番神経を使う事前準備です。
お客様のご希望に合わせて、セミナータイトルから、日時、配信設定、登録フォームの内容、自動送信メールの文面まで、細かく確認をしながら登録していきます。
意外とZoomを主催される際、ここに労力がかかっていると思います。
お客様に触れる部分であり、当日の配信の成功に繋がるのはここの事前準備、、、侮るなかれ・・・!
③配信の仕方は千差万別
お客様によって、どのようにZoomを使いたいかは本当に様々です。
一般的な講演会に近いものでも
1箇所にメンバーが会場集まって一部リモートで繋ぐ、というパターンもあれば
全員リモート、配信サポートもリモートで、というものもあります。
全部ライブ配信のものもあれば、ほぼ事前の録画のみで講演を行うものもあります。
ミーティングでブレイクアウトルームを使いたい、ウェビナーでQ&Aのみ受け付けたい、
登録フォームにはこんな情報が欲しい、言語通訳を入れた配信がしたい、録画のデータは通訳の音声と元音声の両方が欲しい、など本当に様々です。
Zoomの機能にもできること、できないことがありますが、お客様のご希望によってZoomの使い方って本当に色々あるな~と実感しながら勉強させていただいている部分もあります。
ご要望とご予算に合わせて、Zoomの機能の中でできることには対応していますので、ぜひご相談くださいね。
↓Zoom配信サポートの詳細・ご相談はこちらから↓
https://nagoya-seminarroom.me/webinarservice/

これからのZoom需要。
2020年に爆発的に広がったZoom。
もちろんZoom以外にも、Teams、 Cisco Webex、LINEなど、様々なオンラインビデオ会議アプリがあります。
個人的に、Zoomがシェアを取れたのは、参加者はアカウント登録が必要なくURLリンクがあればシェアが可能で、主催者側も機能や操作性のシンプルさが 良かったのだと思います。
そして、画面共有の機能は画期的でした。(他のアプリにも今や普通にありますが)
2020年3月に追従してLINEも画面共有ができるようになったので、国内SNSシェアNo,1であるLINEで繋がっているメンバーでのミーティングはしやすくなりましたが、ビジネスの繋がりではアカウントの必要ないZoomの利用が一般的ですね。
私の予測では、コロナが収まってきてもオンライン会議の利用は普通のことになり、需要は無くならないかと思います。
そうすると、リアルでの集まりとZoom配信を並行して行うハイブリッドセミナーが増えるのかな、、と予測しています。
ハイブリッドは、会場PAとの兼ね合いで結構大変なんですけどね。
Zoomサポートをしながら感じているのは、人の集まりは無くならないということ!
オンラインに形を変えても、人は集まりたいものなんだな、というのが野澤の感想です。